ルツェルンのアトリエが紡ぎだす
特別な機械式腕時計
時計師ゲルト・リュディガー・ラング。
1983年にミュンヘンにクロノスイス社を創設
ルツェルンの本社工房HOUSE OF CHRONOSEISS(クロノスイス本社)
エナメル焼成装置・ギョーシェ彫りの手動旋盤を設備したアトリエを設立。このアトリエは外から中が見えるように設計され、誰もが自由に時計作りの様子を見る事ができるようになっている。
■クロノスイス ブランドヒストリー
クロノスイスは、スイス時計業界がクォーツショックにより大打撃を受けていた1983年にスイス機械式時計の伝統的な技術を継承するために時計師ゲルト・ラングがミュンヘンに工房を設立したのが始まりです。
1987年には手巻き式腕時計「レギュレーター(Régulateur)」を発表。レギュレーター式ダイヤルの腕時計としては初の量産モデルとなった同モデルは、縁にコインエッジベゼル、オニオン型リューズ、ネジ留め式ベクトラグなど、一目でクロノスイスと分かるスタイルの起源ともなる時計でした。
その後も、「Régulateur Automatique」、「Grand Régulateur」、1995年には世界初のスケルトン ダイヤルを搭載した自動巻きクロノグラフ「Opus」シリーズやムーンフェイズ表示付き自動巻きクロノグラフ「Lunar Chronograph」などが世界中の時計ファンの人気を集めました。
2000年には、レギュレーター式ダイヤルと片持ち式トゥールビヨンを備えた、初のワンミニッツ トゥールビヨン「Régulateur á quarts」を発表、また2009年には自社で開発、製造したムーブメントを発表しマニュファクチュールとしての第一歩を踏み出します。
2012年にはエブシュタイン夫妻が、創業者のゲルト・ラング氏よりクロノスイスの経営を引き継ぎ“第2世代”として順調なスタートを切っています。
現在本社はミュンヘンからスイスのルツェルンに移転。時計作りの伝統工芸を維持・再生するため、ルツェルンにエナメル焼成装置およびギョーシェ彫刻機を設備したアトリエを設立しました。生産数は年間約5000個。クロノスイスの腕時計は熟練した職人が手間と時間をかけて作り出しています。
※価格は予告なしに変更される場合がございますので、ご了承下さい。
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