卓越したデザインと独創的な発想で”たゆまぬ前進”を続けるブランド
モバード社の前身、ディーテシャイム社を創設したアシール・ディーテシャイム。弱冠19歳で時計製造会社を興した彼は、才能あふれる優秀な時計職人でもあった。
1961年に発表した「ミュージアム・ウォッチ」は現在まで続くモバードの代表的なコレクション。
■卓越したデザインの創造
モバードの企業哲学は、1881年にアシール・ディーテシャイムがスイスでモバードの前身となる時計製造会社を創立してから今日まで不変です。ディーテシャイムは高い精度の時計開発に傾注し、やがてスイスの名門メーカーの歴史を歩みだしました。
1905年、エスペラント語で「たゆまぬ前進」意味するMOVADO(モバード)を新社名に掲げました。この「たゆまぬ前進」は時計の機能の必須条件であるとともに、ディーテシャイムの企業哲学そのものでした。
湾曲したケースに合わせて三面で構成するムーブメントを搭載した「ポリプラン」、爆発的な人気を博したポケットウォッチの「エルメト」など初期の代表作から、黒の文字盤と12時の位置に金色のドットだけのシンプルな「ミュージアム ウォッチ」、新世紀を見据えた近未来フォルムの「ビジオ」、ポリプランを現代風にアレンジした「エリプティカ」。さらに、アンディ・ウォーホルなどのアーティストを起用したシリーズでは、彼らのクリエイティブな発送とモバードのウォッチメーキングの伝統とのコラボレーションが、数々のアートウォッチを世に送り出してきました。
このように、時代を先駆けるデザインの創造と傑出した技術の開発によって、モバードはスイス時計を代表するメーカーの翼を担うブランドとして今日に至っています。
これからも、モバードは「たゆまぬ前進」のもと、常に技術を追求し続け、また、絶えず新しい造形美を追求し続けることで、時計の未来を切り拓いていきます。
■バウハウス派の真髄を受け継いだ永遠のシンプル美
1947年、バウハウス芸術の継承者、N.G.ホーウィットによって一枚の時計デザイン画が描かれました。黒い文字盤と12時位置に金色のドットがあるほかに文字も飾りもない・・・。そのシンプル美はデザインを越え、まさにアート。1959年このデザイン原画はニューヨーク近代美術館(MOMA)に永久所蔵品として収められました。モバードはその使用権を得て、61年に原画を忠実に再現した、その名も「ミュージアム ウォッチ」を発売しました。
「ミュージアム ウォッチ」の斬新なアート感覚は人々に衝撃を与え、圧倒的な人気を博しました。以来、より多彩なフォルムとマテリアルを得て、モバードを代表するシリーズの一つとして世界中の人々に愛され続けています。
※価格は予告なしに変更される場合がございますので、ご了承下さい。
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